あなたの足に合った正しい靴(シューズ)の選び方とは?

こんにちは。
桑名ネオポリス整骨院院長の小滝です。
今日のブログテーマは、
あなたの足に合った靴(シューズ)の選び方についてです。
特に今回は普段履きで使われる、
スニーカーやウォーキングシューズに焦点を当ててみます。

当院では足の痛みを訴える方々が多く来院されますが、 
足の痛みと靴との関係が見過ごせないと思い、
今回、ブログテーマにしたのであります。

ただし、あくまでも私自身の見解ですので、
あらかじめ、ご了承ください。

 

靴選びは慎重に

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あなたがもし靴やシューズを新らしく買う時、何を基準に選びますか?
履きやすさでしょうか?
それともデザインでしょうか?
靴を選ぶ時は履きやすさとデザインを重視しがちになります。
それだけで靴を選んでしまうと、
足の痛みや魚の目や胼胝(たこ)の原因にもなり得ます。
それらの足のトラブルにより、膝痛や股関節痛、
さらには腰痛や肩こりまでも引き起こし易くなります。
では、あなたの足に合う靴やシューズを選ぶには、
どこに気をつけたら良いのでしょうか?

その前に靴やシューズの買い換えのタイミングは?

本題に入る前に、靴やシューズの買い替えのタイミングについて書いておきます。
靴やシューズはあなたとしてもお気に入りであれば、
どうしても愛着が湧いてしまい、
いつまでも履き続けていきたいと思いますよね。
ただ、長い間履き続けると、靴底は擦り減ってきます。
靴やシューズの寿命として個人差はありますが、
普段履きにしているスニーカーやウォーキングシューズの寿命は、
1年~2年が一般的とされています。
革靴などは靴屋さんでメンテナンスすれば、
永く履き続けることは可能ですが・・・。

 

買い換えずに靴底が擦り減った状態で履き続けると・・・

では、靴底が擦り減った状態で履き続けると、
どういうことが起こるでしょうか?
身体全体のバランスが土台となる足から崩れ、
足の痛みだけではなく、膝痛や股関節痛、
さらには腰痛や肩こりの原因にもなり得ます。
普段から足の痛み、膝痛、股関節痛、腰痛や肩こりを訴える方は、
今すぐ普段履いている靴の底をチェックしてみてください。
靴底の擦り減り方が左右不均一だったり、
特に外側と踵側(後方)が多めに擦り減っている方は、
すぐに新しい靴やシューズに買い換える必要があります。
靴底が擦り減ったまま履き続けると、
足の痛みや膝痛、股関節痛も長く続き、
腰痛や肩こりも慢性化しやすくなります。
また、足関節のアライメントが崩れ、
足首を挫く(捻挫)などのケガにもつながってきます。
場合によっては外反母趾や変形性膝関節症などの原因にもなり得ます。
今すぐ、あなたの普段履きの靴底をチェックしてみましょう。

 

新しく買い換える際の靴選びポイントとは?

さて、靴屋さんで新しくあなたの足に合った靴やシューズを選ぶ際に、
押さえておきたいポイントがいくつかあります。
以下の通りです。

 

踵がフィットする靴を選びましょう

靴を履く時に、よくやってしまうのが、
つま先を地面にトントンして、
足の指側を基準にして選んでしまう方が多いようです。
そして、踵に遊びがある状態で歩くと、
足が疲れ易くなるだけではなく、
足首に負担が掛り、捻挫などのケガにもつながります。
靴を選ぶ際は、履いた後で踵をトントンして、
踵がフィットするかどうかチェックしてみましょう。

 

足の指先から1~1.5cm余裕があるものを選びましょう

靴はピッタリフィットするのが良いとされていますが、
必ずしもそうとは言えないものです。
あまりに窮屈であれば、足の血行が滞ったり、
魚の目や胼胝(タコ)ができる原因にもなります。
特に足指は靴の中でも曲げ伸ばしができるぐらい
余裕は欲しいものです。
その方が土踏まず(足底アーチ)が崩れにくいからです。

 

靴の中で足の指を曲げた状態で甲がピッタリするものがベスト

これは意外と知らない方が多いポイントです。
足の甲が足指を伸ばした状態でピッタリしていても、
いざ足指を曲げたい時に曲げられず、
辛い状態になることもあります。
また、足の甲に靴が当たるのは不快なものです。
足の甲にも少し余裕がある物を選んでみましょう。

 

土踏まずを埋めるインソールはNGです!

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なぜ、土踏まずを埋めているインソールがNGなの!?
と思われる方々が多くみえると思います。
実はここが私が最も言いたい重要なポイントなのです。

 

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インソール部分で土踏まず(足底アーチ)部分を埋めている、
靴やシューズがここ近年多く出回っていて、
土踏まずを埋めることによる履き易さや快適さを追求しているものが
多くなっているものです。

ところが、土踏まず(足底アーチ)を埋めると、
足だけではなく、身体全体に弊害が出やすくなります。
それは、足底アーチを形成している筋肉や足底腱膜が
固定されて弱ってくるのです。
また、土踏まずを埋めている状態は、
偏平足と同じ状態となっているです。
母趾球、小趾球、踵の3点でカメラの三脚のように、
立てている良い状態を土踏まずを埋めることで、
わざわざ偏平足にさせているのです。
それが原因で身体の軸にもブレが出てきて、
身体全体の歪みをも引き起こしているのです。
その状態で運動や動作をすると、
怪我や痛みが起こってくるのです。

わかりやすく例えれば、腰痛でコルセットを長期にわたって使用いる人は、
腹筋や腰部の筋肉が固定されることにより、
筋力が落ちて治りが悪くなるのと同じ理屈なのです。

余談ですが、当院がおすすめしている3点バランスインソールは、
使用した時点で身体のブレが無くなるだけではなく、
私も実際に使用していて、足の冷えが無くなり、
筋力もアップしていました。

靴を選ぶ際はできる限り、
土踏まず(足底アーチ)を埋めていないタイプの
中敷きの靴やシューズを選びましょう。

 

まとめ

靴やシューズを買い換える際のポイントとして、

・踵にフィットしたものを選ぶ
・靴の中で足指を曲げた状態で足の甲にフィットするものを選ぶ
・土踏まず(足底アーチ)を埋める中敷きの物は避けるべき

以上の3つを押さえた上で、
あなたの足に合う靴やシューズを探してみてください。

 

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